アイルランドの学生ビザポリシー変更のお知らせ 【2015年10月1日より適用】
どうも!
只今日本に一時帰国中なのですが、アイルランド学生ビザに関する法律の改定が決定したというNEWSが入ってきました。
現状わかっている情報をまとめてみますね。
※ワーキングホリデー制度に関しては変更なしですのでご安心を。
学生ビザ、滞在可能期間が短くなる
現状では学生ビザ(アカデミックイヤー)は一年間(25週間のコース受講+6ヶ月ホリデー)の滞在が可能ですが、法改定により滞在可能期間が短くなるそうです。
2015年10月1日より学生ビザは8ヶ月(25週間のコース受講+10週のホリデー=35週)へと変更されます。
渡航は8月末までに!
10月1日までに学生ビザを取得した場合は、これまで通り一年間の滞在許可がおります。しかし、過去記事でも書きましたが、手続きのために用意しなければならないものも結構ありますので、早めの渡航をオススメします!最低でも9月頭にはアイルランドに来ているほう良いでしょう。
学生ビザの就労は?
就労に関してはこれまで通り、5月〜8月、12月15日〜1月15日はフルタイムで働くことが可能(週40時間)です。
なお、パートタイム就労(週20時間)に関しては、一年中可能です。
今回の学生ビザポリシー変更の理由
これに関してはもちろん、諸説ありますが、一番の理由は「アイルランドにある学校の質の向上」かと推測されます。
アイルランドはそれはそれは沢山の語学学校があります。その中には「かなりきわどい経営」をしていた格安語学学校もありました。そういった学校を少なくして、より良い学校を残していこう!という動きが今回の法の改定につながったかと思われます。
ホリデー期間が少なくなることに関しては、「勉強せずに取り敢えず滞在」する留学生がたくさんいたことを考えると、これも「質の向上」の一環と考えられます。本当に学びたい人だけがアイルランドに滞在する、ということですね。
長い目で見れば、とても良い法改正
今回の法改正、調べていけばいくほど、アイルランド政府の「教育水準を上げたい!」という純粋な思いが見えてきます。賛否両論ありますが、長い目でみればとても良いことじゃないかと思うんですね。
だって、本当に英語力が向上できる環境が整備されていく訳ですから。
安全な学校を選ぶ!
というわけで今回の改定により、今年〜来年にかけてかなり多くの学校が閉鎖に追い込まれることが予想されます。少なくても「潰れる可能性の少ない」学校を選ぶべきです。
では、どういった学校を選ぶべき?ということなのですが、これに関しては過去記事にも少しご紹介しております。
認定制度も来年から変更になるそうですが、現状としてはまだMEIとACELS認定を受けた学校が安全でしょう。
以上、ざっくりと変更内容を記載しましたが、不明な点がございましたら、コンタクトよりご連絡を!
【アイルランド留学、ワーキングホリデーへのご質問は、コンタクトよりお気軽にご相談ください。】