アイルランド・ダブリンが嫌いになりそうな時の対処法4選
どうも、Shimpei(Shimpei_33)です。
最近このブログを通して日本人との新しい出会いが多くなってきました!うれしい限りです。
いろんな方々とお話する機会がありましたが、「ダブリンが大好き!」という人もいれば、「あんまり」という人もいます。
もちろん、全員が大好きな場所なんてこの世に存在しないとは思いますが、なかには「もうヤダ帰りたい、帰国のチケット買います」といったかなり深刻なケースもあります。(私自身、一時期そんな感じでした)
そんな気分が続いてしまうと、色々なことがうまくいかず、仕事もプライベートにもハリがなくなって憂うつな気分となり、どんどん引きこもる…という悪いスパイラルに陥ります。そんな状態でダブリンを好きになれるはずもなく、帰国までの時間をひたすら「消化試合」のように過ごすこととなってしまいます。
住む街についての意見は人それぞれですが、ちょっとしたきっかけで好きになれることもあるし、好きな街に住んだほうが楽しいと私自身は思っています。本日はおせっかいながら、ダブリンが嫌いだった時に実際に行った対処法を紹介してみます。お役に立てれば幸いです。
1. ダブリン好きな人と街歩き
これはかなり効果あったと思います。
この街がたまらなく好き!という方と一緒に街へ出かけると、ダブリン好きは一体どんなポイントを愛おしく思っているのかを知ることができ、新たな視点や気付きをもらえます。幸いにも私の周りにはダブリンフリークの方が結構いらっしゃったので、いろんな楽しみ方を教わりました。頭ごなしに「ダブリンなんてク○だ!」とならないことが大事ですね。
2. 引っ越してみる
ダブリンはエリアのよって雰囲気が大きく変わります。元々リフィーリバーを挟んだ北側に住んでいましたが、北側の一部地域の雰囲気はお世辞にも「良い」とはいえない場所が多くあり、よくわからないアイリッシュのガキンチョに絡まれたこともあります。そこで思い切って南側の雰囲気が良いと言われるエリアへと引っ越してみたら、少しづつ気分も上向いていきました。
住む場所はすごく重要です。家のストレスが続くとどんどん気が滅入ってしまいますが、土台となる住環境の居心地がよくなると、楽しむ心の余裕が生れます。2回ほど引っ越しをしましたが、今は自分にぴったりの場所に住むことができ、良い気分転換にもなりました。この街は場所によってかなり好き嫌いが別れるかと思うので、これから部屋探しを始める方はフラット選びは慎重に行いましょう。
3. ミートアップに参加する
これもダブリン滞在を始めたばかりの留学生には良い方法です。ホームシックが原因で、「さみしい!ダブリン嫌い!」となってしまいがちですので、友達を作るのは有効な方法でしょう。
日本人が集まる、毎週水曜日Yamamori Sushiレストランのミートアップは、英語がまだまだ…という方も参加しやすくお勧めです。あとはアイラックショッピングセンターの図書館にて、土曜日の12時30分から行なわれるランゲージ・エクスチェンジ(という名の、実質はミートアップ)もおすすめですね。
海外ではときに日本人とのつながりも時に支えになります。
4. 旅行してみる
ダブリンの嫌な所が際立つ可能性もあるので諸刃の刃でもあるのですが…、あえてダブリン以外の場所を巡ってみるのことも効果ありでした。国内はレンタカーでブレイ、コーク、キンセール、キラーニーと周り、国外ではベルギーとルクセンブルクを訪れ、ベルギーに関しては移住したいレベルで気に入ってしまいました。それと同時に「他の場所にはないダブリンらしさ」も発見できました。各地を旅行中、そんなダブリンらしさが突然恋しくなるときがあり、「あれ?ダブリンって意外とありかも」というような、新たな気持ちにも出会えました。
参考:ベルギーの田舎にて、人々の暮らしに心動かされた話[ベルギー&ルクセンブルグ旅行記]
まとめ:帰国や違う街・国への移住はいつだってできる
このご時世、社会人も学生も海外に出ることのハードルはさほど高くないと思います。今後もそのハードルは下がり続けるでしょう。
「一生に一度の留学だから」と気負いすぎず、「帰りたくなったらいつでも帰ることができる」という余裕を持つことも大事です。帰国したのち「ダブリンでもうちょっと頑張ればよかった」と後悔するならば、またお金を貯めて学生ビザ、もしくは現地採用で来ることも全くの不可能ではありません。
でももしあなたがダブリンが大嫌いで明日にでも帰りたい!と思っているのであれば、「好きになるハタラキカケ」ぐらいはしても良いんじゃないかなと思います。まあ、無理に好きになる必要もないですけどね!