【2020年版】働きながらアイルランドに3年間住む方法
どうも、Shimpei(shimpei_33)です。
2020年、大変な状況が続いておりますね。色々なことが落ち着いたらアイルランドに住みたい!という方向けに、語学留学学生ビザとワーキングホリデービザを組み合わせて、最長3年間アイルランドに住む方法をご紹介します。
参考:http://www.inis.gov.ie/en/INIS/Pages/WP07000031
アイルランド語学留学・学生ビザ(最長2年滞在)
まず、アイルランドの語学留学学生ビザの概要を確認しましょう。
期間:35週間 (25週語学学校で就学+10週間ホリデー)
就労:週20時間のパートタイム労働(夏&年末年始はフルタイム)
年齢制限:なし
延長:2回まで可能
語学留学生の学生ビザでは、35週間(25週就学+10週間ホリデー)滞在が許可されています。しかも、年間を通してアルバイト就労ができるので「勉強しながらアルバイト」も可能です。さらに、年末年始と夏の期間のみ、学生ビザの方もフルタイム(週40時間)でも働くことも許可されています…!
と言っても、やはり学校に通うという時間的な制約もあるので、実際は学生ビザでフルタイム就労される方はそんなに多くはないですね。どちらかというとこの制度は「語学留学+インターンシップ」をしたい方向けです。夏までに語学留学を終了し、夏の6月〜9月までフルタイムインターン!みたいなイメージ。
また、アイルランドの語学留学学生ビザは年齢制限なく取得ができます。しかも2回まで延長可能ですので8ヶ月×3(延長2回)の合計24ヶ月滞在可能です。
アイルランド・ワーキングホリデービザ(1年滞在)
下記、アイルランドのワーキングホリデービザの概要です。
期間:1年間
就労:フルタイム労働可能
年齢制限:31歳誕生日まで
延長:なし
アイルランドワーキングホリデービザは最大で1年間、フルタイム就労も可能なビザです。取得年齢制限は31歳誕生日までとなっています。語学学校に通いながら、もしくは学校に通わない場合も、自由に働くことができます。他の国のワーキングホリデービザ制度と同様、非常に自由度の高いビザ。
申請方法など、詳しくは在日アイルランド大使館のビザ関連情報をご確認ください。年度によって、要項や募集定員に変更があったりするので、要チェックです。
参考:『2020年のアイルランド外国人登録・IRP(旧GNIB)取得情報まとめ』ワンダラーズ珈琲
「ワーキングホリデービザ×学生ビザ」で最長3年!
そしてこれらの「2年の学生ビザ」と「1年のワーキングホリデービザ」の組み合わることで、3年間アイルランドに滞在も可能です。
先に学生ビザを取るか、ワーキングホリデービザを取るかどっちのほうが良いですか?という質問もよくいただきます。どちらを先にするかはそれぞれの目的によって…という感じですね。下記、2つのパターンを紹介しています。
パターン1:ワーキングホリデービザ→学生ビザ
- アイルランド・ワーキングホリデービザ取得
- ワーホリ終了→語学学校入学(25週コース受講+10週ホリデー)
- 学生ビザ滞在終了後→ビザ延長(2回まで) or 日本帰国
パターン2:学生ビザ→ワーキングホリデービザ
- 語学学校申し込み(25週コース受講+10週ホリデー)
- 学生ビザ滞在終了後→延長(2回まで) or ワーキングホリデービザ取得
- ワーキングホリデービザ取得の場合、一時日本帰国
- ワーキングホリデービザ取得後、アイルランドへ戻る
- ワーホリビザで1年滞在
ちょっとややこしいですが、上記の方法で学生ビザ&ワーキングホリデービザを組み合わせて滞在できます。大きな違いとしては途中で一時帰国の必要があるかどうか、です。
まとめ:個人的には学生→ワーホリがオススメ
上記の2つのパターンで、最長でアイルランドに3年滞在できます。パターン1ではワーキングホリデービザ→学生ビザへの切り替えであれば、日本に帰ることなく切り替えができます。
個人的にはフルタイム就労が目的ということであれば、パターン2をオススメします。ワーキングホリデーとして渡愛し、貴重な滞在期間のほとんどを語学留学に費やすより、学生ビザで語学をしっかり学んだ後、ワーキングホリデービザに切り替えて就労する、という方法のほうが理にかなっています。
ただ、注意すべきは学生ビザ終了後に、切り替えのための一時帰国が必須になるということ。したがって、このプランの場合は語学学校の学費&生活資金に加え、一時日本帰国のための往復チケット、ワーキングホリデービザ切り替え後に動ける資金(1〜3ヶ月)も用意したほうが良いでしょう。
とはいえ、渡航の仕方は目的次第!
長々と書きましたが、結局のところどちらを選ぶかは目的次第!やっぱり日本に一時帰国しなければならない、というのはなんだかんだお金と時間のロスですしね。
そもそも「アイルランド滞在は1年だけで十分!」と考えている方にとってはどちらでも良いハナシなんですが。
じっくり考えて自分にあった滞在プランをたてましょう!
以上、 【2020年版】働きながらアイルランドに3年間住む方法をご紹介しました。
参考:『アイルランド留学、学校選びの注意点やオススメ学校を本音で語ります。』ワンダラーズ珈琲
:『アイルランド、ダブリンの「間違いない語学学校」Atlas Language School』ワンダラーズ珈琲
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