(2023年最新)アイルランド治安、注意すべき5つの事

どうも、SHIMPEI(@Shimpei_33)です。

2023年一発目の投稿です。本年も宜しくお願いいたします。さて、今回は最新版の実際に暮らしてみて感じる「よくあるダブリンの治安上の危険6つと、注意すべき5つのこと」について書きました。

2023年早々治安系の記事をたまたま書いてますが、別にアイルランドがすごく荒れた場所とかそういうことではないので、ご安心ください。

参考:在アイルランド日本大使館 外務省 海外安全ホームページ


ヨーロッパで一番安全?他の国と比べて

このブログをはじめ、個人TwitterやFacebookでも治安についてはよく質問を受けます。この国は比較的安全と言われており、私自身、ヨーロッパ全部を網羅したわけではないのではっきりとは言い切れませんが、数か国訪れた感触でいうと「比較的安全で過ごしやすい」という感覚はあります。あくまで感覚ですが…。
ちなみにこれまで、アジア、ヨーロッパ、南米、オセアニアの約30ヶ国を旅した(短期滞在した)経験がありますが、他の国々と比べてもアイルランドでは特に危険な思いをせずに暮らすことができています。

どんな危険がある?

さて、ダブリンにおける治安上の危険は主に以下の6つがあります。

– スリ&ひったくり –

スリ&ひったくりはやはり多いですね。ヨーロッパの観光地として有名な都市はだいたいそうですが、ダブリンも例外ではありません。特に、まだ住み始めて間もない方や、逆に少し住み慣れてきて油断してきた矢先にスられてしまうパターンを良く聞きます。今のところ被害者は圧倒的に女性が多い印象です。
主にシティセンター(街の中心部)やショッピングが盛んなエリア(グラフトンストリートヘンリーストリート等)は特に注意が必要です。
知らない間にかばんが開いていた(開けられていた)ということもありまあすので、南京錠をかけたほうが良いかもしれません。南京錠は街歩きの防犯用だけでなく、ゲストハウスなどを利用した旅行にも何かと使えるので一個あると便利です。間違ってもおしりのポケットや、ジャケットの脇ポケットに財布やスマホを入れるなんてことはないように!

(参考:ダブリンでは「歩きスマホ」をしないほうがいい3つの理由

– 自転車盗難 –

これは、一度被害に合いました。過去記事にも書きましたが、ただのいたずらレベルではなく彼らは自転車盗難のプロ集団です。しっかりとした対策が必須です。
(参考:要注意!ダブリンは自転車泥棒の街!安全・安心・安価な自転車購入のススメ

– 部屋探しの際の詐欺被害 –

これはもうかなり今増えてます!アイルランドが部屋探しがかなり難しい状況で、必死に部屋を探す留学生を狙って、詐欺被害も増えているという…許しまじき状況。被害額も10万円程度のものから100万円近くまで被害が出ているケースもあります。
これはパターンがありますので、下記参考記事を必ずご覧ください。
「アイルランド国外にいる」「送金して欲しい」「鍵は後で送る」という決まり文句とともに、かなりの良物件で銀行振込を促してきますが、ホストを直接知らない限り、内覧前の送金は避けましょう。

(参考:アイルランド部屋探し、詐欺にご注意を!

– 痴漢・セクハラ被害 –

道端で知らない人に声をかけられたとしても、何かしら怪しい雰囲気を感じたら「無視or逃げる」勇気を持つことがめっちゃ大事です。留学生は特に、「せっかくの海外だからたくさんの友達を作ろう!」「アイルランドはフレンドリーな国だからたくさん話しかけられても安心!」といった思いがあり、話しかけてくる人に対しては少しセキュリティが甘い感じがします。怖がらずにハッキリNoを突きつけましょう。「おどおどせず堂々と歩く」ということも、単純ですがかなり効果があるそうです。あとはフラットシェア内でもセクハラがあると聞いているので、ビューイング(部屋の事前内覧)の際には一緒に住む人がどんな人たちかも聞いておきましょう。

(参考:意外と知られていない!オーナー同居物件の良いところ&注意すべきこと

– アイリッシュティーン –

ダブリンのリフィー川北やシティセンターでごく稀に、悪さをしてくるキッズがいます。被害例としては、「水をかけられた」「差別的な言葉を浴びせられた」といったもの。もちろん良い若者もたくさん居ますが、やんちゃそうな若者たちを見かけたら必ず避けてあるきましょう。

– 週末の酔っぱらい –

週末のテンプルバー(飲み屋街的な)付近は酔っぱらい天国(地獄)と化します。平和的な酔っぱらいが大半ですが、中には暴言を吐く、ビール瓶をひたすら割る、喧嘩っ早い、といったタチの悪い人たちもいるので、気をつけましょう。彼ら、相当酔ってます。

気をつけるべき5つの事

では、こういったトラブルをさけるため、または何か被害に遭ったときのために、アイルランドで気をつけるべき5つのことを紹介しておきます。

1.夜遅い時間に1人で出歩かない

これは日本にいるときも気をつけるべきことですが、特に女性の方は、夜遅い時間のひとり歩きは避けるべきです。大事なことなのでもう一回言います。夜遅い時間のひとり歩きは避けるべきです。本当に。日本人留学生が突如後ろから羽交い締めにされ、お財布や形態を盗まれたと…といったことも過去に一度だけ起こったことがあります。何か起こってからでは遅いので、絶対気をつけて。
「どうしても帰りが遅くなる」という場合は、友人と一緒に帰るなり、自転車やタクシーを利用するなり、できるだけ安全な手段で帰宅しましょう。この国のタクシーは比較的安全なので、mytaxiといったアプリを利用すると良いかと思います。

(参考:アイルランド・ダブリンに住むなら絶対ダウンロードしておきたいアプリ7選

2.必ず自転車はロックし、放置しない

ただの自転車の鍵ではなく「頑丈な」鍵を付けましょう。ダブリンで自転車購入を考えている方は日本で頑丈な鍵を買っていくのもオススメ。事前に頑丈な鍵をゲットしておきましょう。雨が多い場所ではありますが、できる限り自転車は乗って帰りましょう。放置自転車は格好の餌食!

(参考:ダブリンでコストを抑えてオシャレな自転車を購入する方法

おすすめの鍵はコチラのKryptonite [ クリプトナイト ] 。ダブリンの自転車屋のお兄さんいわく、この鍵がついているだけで自転車泥棒は盗難を諦めるのだとか。過去にダブリンの街中にこの鍵をつけて二日間放置しましたが、盗られませんでした!(もちろん、放置はオススメしません。)

3.日本人の知り合いを作る

せっかくの留学なので、日本人コミュニティにどっぷりと浸かる必要はありませんが、1人か2人、日本人の知り合いを作っておくのも良いでしょう。学校の日本人スタッフや信頼のおける留学エージェントさんでもいいと思います。アイルランドに長く滞在している日本人は、安心して住める場所といったセキュリティ上の情報から、安く買い物できる食材屋、オススメのカフェといった生活情報までを網羅しているはずです。最近はFacebookやLINEグループもあるので、そういったところでの情報交換も有効です。

4.アイルランド人の知り合いを作る

やっぱり現地のことは現地の人が一番詳しい。自分が関わることになるアイリッシュと知り合いになっておくことは有効です。ホストファミリーや語学学校の先生、学校スタッフ、バイト先のオーナーや友達など、アイルランド人の知り合いを作っておくと何かと安心。もちろん、アイルランド人に限らず、在住歴が長い友達も頼りになるはずです。

5.「オンライン在留届」を提出しておく

アイルランドに長期滞在される方はぜひぜひ「在留届」を提出しておきましょう。治安情報の最新アップデートがメールにて届きます。めっちゃ便利です。

最低限の注意をすれば安全な国、今は部屋探し詐欺は注意!

色々と書きましたが、私自信は一度も危険な目にあったことはありません。(自転車は盗まれましたw)

むしろ、街なかで出会った人たちは親切な人が多く、地図を広げただけで「どこへ行きたいの?」と案内してくれるアイリッシュのおじいさんや、バス停で電子掲示板を見ていると「何番のバスを待ってるの?」と話しかけてくれるマダム、突然にこやかに「コンニチハ!サヨナラ!(日本語)」とだけ言い放ち去っていったスウェット上下のやんちゃそうなアイリッシュキッズ(あれは何だったのか)といった具合に、優しい人達もたくさんいます。

元々「旅運」はかなり強いほうですが、長期滞在であっても運の良さは健在です。我ながらあっぱれ。

ただ、それは「運」のおかげだけではなく、自分なりにセキュリティには十分に注意してきたからでもあります。どこの国でもそうですが、すべて「自己責任」です。自ら責任を持って自分自身を管理することが何よりも重要です。そのために、あらゆる手段を使っての情報収集は確実に行うことをおすすめします。今はインターネットがありますので、アイルランド関連の個人ブログや留学会社の提供する情報は、日本語でも簡単に見つかります。

無謀なことは避け、安全な時間帯に安全な場所で過ごすようにすれば、ダブリンライフは安全でたのしいものとなるはずです。

今はとにかく部屋探し詐欺にとにかく注意しましょう。引っかかったら被害額大きいですからね…。

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