アイルランドで仕事探し方法まとめ【オフィスワーク編】

アイルランドでオフィスワークの仕事を見つけることは不可能?

もちろん、簡単ではありませんが、決して不可能ではありません。

オフィスで働く日本人を何人か知っています。もともとは語学留学・ワーキングホリデーで来た人も少なくありません。

本日は、私も実践したアイルランドでのオフィスワークの仕事をゲットする方法をご紹介します。


方法1:求人サイトを活用

さて、まず実際に仕事探しの際に活用した求人サイトをいくつかご紹介します。

Job.ie
Top Language Jobs
Irish Jobs.IE
Indeed
Monster
Mixb ダブリン版
ダブリン掲示板(アブログ)

これらのサイトで「Japanese Dublin」といったキーワードでサーチしてみると、日本人を募集している仕事がいくつか上がってきます。当時は使っていませんでしたが、LinkedInもジョブ検索としては有効です。
 


方法2:Jobフェアに参加する

Jobフェアへの参加に参加してみるのもありだと思います。
私はダブリンでも最大級のジョブフェアであるCareer Zooに参加しました。

大きな会場の雰囲気に圧倒されてCVを配れなかったことも今や良い思い出。


方法3:ネットワークを広げる

そして、『ダブリンで仕事をゲットする方法(カフェ&レストラン編)』でも紹介しましたが、人脈・ネットワーク構築もやはり有効です。「〜の経験があります、〜をやってきました」ということを積極的にいろんな人にアピールしていきましょう。

ダブリンで定期開催されている各種ミートアップに参加して人脈を作っていくことも良いでしょう。ダブリンは小さな街、コミュニティ規模も小さく、思わぬつながりからチャンスはやってきます。


JAPANSESという利点

英語だけでネイティブと同じ土俵で戦うのはやはり難しいものがあります。支障なく業務をスムーズに行える英語力レベルがあれば大丈夫ですが、ネイティブだらけの現場での容赦ない英会話のスピードについていくのは、相当な英会話力が必要です。

したがって、日本人にしか使えないスキル「日本語ネイティブである」という利点をおおいに使いましょう

私の体感ですが、現状日本マーケットをターゲットとしたアイルランド企業はさほど多くはないと思います。それでもやはり「日本は技術・経済大国」というイメージは持たれているため、昨今のアイルランド経済の回復に伴い日本マーケットへ乗り出そうとしている企業も多いはずです。日本人雇用も増えるのではとなんとなく予想しています。特に、IT系のスペシャリスト、ITエンジニア、マーケターなんかは現状でも日本人募集はちらほら見かけます。
また、「ジャパニーズは器用で頭が良くて、礼儀正しい」という良いイメージを持つ人も多くいます。ありがたいですね…。というわけで、日本人であるという利点を多いに活かしましょう。


必要な英語力は?

やっぱりビジネスで使える英語力は重要です。ただ、個人的に「ビジネス英語」と言われる英語は存在しないと考えています。ビジネスによって使う英単語が全然違いますので、自分が面接を受ける分野のボキャブラリーを中心に学習すると良いでしょう。

面接の際に、「御社のために、必ずや英語をマスターします!」と熱意を伝えれば、あなたの本気を買ってくれる採用担当はきっといるはずです。そう考えると、英語力は重要ではありますが、それよりもスキルや熱意のほうがなんだかんだ大切なんじゃないかと思ってます。


まとめ:早い段階で諦めない!

日本にいるときに、「いやあ、いい歳して海外就職とか無理じゃね?」だとか、「英語がペラペラじゃないと、不可能でしょ」といった類のことを言われることは多々ありましたが、そういう人たちは実際に海外就職にチャレンジして失敗した人たちというわけではないので、無視しましょう。ただの雑音です。何事も「やってみなけりゃわからない」と心から思います。やってみたら、たとえ失敗したとしても「なるほど、こうゆう方法もあるのか」という新たな発見もあるでしょう。
アンテナを張り、情報収集をすれば、ちゃんとチャンスはやってきます!

ちなみに、僕は募集されていようがいまいが関係なく、50社以上に履歴書を送りつけました。笑
そのうち、返事がきたのはたったの3社ですが、幸いにもその内の一社でかなり理想的な条件で就労しております。

みなさまも、いろんな挑戦をしてみてください!