そもそもなんでアイルランド?移住を決めた7つの理由
どうも、Shimpei(shimpei_33)です。
本日のダブリンは晴れ、気持ちのいい天気でした。天気予報によると明日も明後日も暖かくなるそうで、嬉しい限りです。
アイルランドの冬(10月~2月あたり)は雨の日が多くなるので晴れの日がすごく貴重です。
なぜ、こんな気まぐれな天気のアイルランドを移住先に選んだのか。
実はアイルランド以外にもアメリカ、カナダ、ニュージーランド…など、色々と候補はあったのですが、最終的にアイルランドに決めました。
今日は「アイルランド移住を決めた7つの理由」をお話します。
1.美味しいコーヒーが飲みたかった
ブログタイトルを『ワンダラーズ珈琲』にしてしまうくらいのコーヒー好き(ほぼ中毒)で、昔からずっとカフェ巡りを趣味としています。コーヒーといえばイタリアのエスプレッソや北欧の良質なサードウェーブ系のシーンが面白いと聞いていたのでなんとなくヨーロッパでカフェをディグりたい(発掘したい)と思っていたところ、アイルランドにワーキングホリデー制度があることを知りました。
アメリカとのつながりも深いアイルランドなので、きっと美味しいコーヒーが飲めるはず!と期待を込めて、アイルランドを選びました。
2.また英語を学びたかった
立命館アジア太平洋大学という国際色豊かな大学で学んでいたので英語力には多少自信はあったものの、長年のブランクにより日常英会話はなんとか…ぐらいの英語力でした。アイルランドでもう一度しっかり学んで、仕事でも使えるレベルにしたいと考え、日本人が少ないと噂のアイルランドを選びました。英語学習の留学先としては、アイルランドは超おすすめです。
参考:アイルランド、ダブリンの「間違いない語学学校」Atlas Language Schoolのご紹介
3.アイルランドの音楽を魅了された
初めてアイルランド音楽を聞いて「良いなァ」と感じたのはたしか、映画『タイタニック』のワンシーンでした。二等船室の乗客たちが奏でる賑やかで楽しい、思わず体を動かしたくなるような旋律…めちゃくちゃ印象に残っています。
ジョン・カーニー監督の『Once』もダブリンと音楽がテーマでしたが、街の雰囲気と路上音楽の文化に魅了され、実際に行ってアイルランドを生で聴いてみたい…と思うに至りました。
4.ヨーロッパ旅行がしたかった
ヨーロッパといえば、格安航空会社というイメージがあったのですが、実際にきてみてびっくりしました。ライアンエア、めちゃくちゃ安いんです。しかもダブリンからだと、フライトも豊富にあります。(ライアンエアはアイルランドの航空会社です。)
ダブリン空港へは市内から路線バスで安くいけますし、所要時間も約1時間程度。エアポートバスに乗れば、30分程度で空港に到着します。アイルランドに行って生活が落ち着いたら旅行しまくろう!と考えました。
5.ロンドンでも職探しができる?と思った
アイルランドから一番近い国は言うまでもなくお隣イギリスです。むちゃくちゃ近いです。ダブリンで職がなくても、死にたいくらいに憧れた花の都大ロンドンならば仕事が見つかるのでは?と考えていました。しかしこれは完全に甘い見積もりでした。ロンドン、UKは近くても違う国、やはりビザの問題が大きなカベです。ただ、来る前はダブリンでの仕事探しは壊滅的なのでは、と心配していたものの、2014年当時アイルランドの景気が非常に良かったこともあり、なんとか就職できました。良かった…。
6.文化・歴史に興味があった
ヨーロッパすげーなあと思うことのひとつは、古い建造物がしっかり残っている、ということ。日本だと、災害や戦争でもともとの状態で残っているものってそうないですよね。こっちに来てアイルランド国内やヨーロッパ各国の教会やお城を巡り、古い建築をたくさんみてきましたが、佇まいというか、存在感がものすごいです。
アイルランドはアイルランドで、ケルトの文明、バイキングの侵略やセント・パトリック、妖精信仰やUKとのアレコレ…といった複雑で独特な歴史を歩んできているので、すごく興味がありましたね。ピラミッドより古い遺跡なんかもあるんでよ。
7.ヨーロッパサッカーを生で見たかった
日本にいたころ、夜更かしして気になる試合を生放送でチェックしていましたが、ここダブリンでは現地時間で欧州サッカーを観戦できます。
ライアンエアを使えば、イギリスはもちろん、ドイツやイタリア、スペインにも安く飛べるので、現地観戦も簡単にできます。つい先日、イタリアサッカーの聖地「サンシーロ・スタジアム」で現地観戦してきました!
結果、来てよかった!
以上の理由により、アイルランドに来てみたのですが、大きく予想が外れることもなく、ちゃんと良い国です。